皮膚科処方のしっとり潤う保湿クリームのヒルドイド。薬局でも買える類似の市販品は?

スキンケアでは追いつかない程の、ひどい乾燥

でも、皮膚科で用いられる保湿クリームは、即効性があり効果も高いです。

そんな、皮膚科で用いられる保湿クリームの特徴や注意点をまとめました。

 

乾燥肌といえばヒルドイド

「市販の保湿クリームでは、全然物足りない・・。やっぱり、皮膚科でもらえる保湿クリームのほうが効くのでは?」

「肌荒れがひどく、何をしても乾燥してヒリヒリ・カサカサのお肌トラブル。もう皮膚科に駆け込むしかない!」

皮膚科に行ってもらえる代表的な保湿クリームの一つに、ヒルドイドがあります。

 

ヒルドイドって?

ヒルドイドは、ヘパリン類似物質を主成分とし、クリームの他、軟膏やゲル、ローションがあります。

乾燥肌皮脂欠乏症(乾皮症)アトピー性皮膚炎、手荒れが悪化した進行性指掌角皮症等に用いられています。血行を促進し血栓を溶かす働きもあるので、しもやけや傷跡・ケロイドの治療やケアにも処方されています。

ヒルドイドの主成分は、人間の体内にもともとあるヘパリンに似せた物質で、動物の肝臓で作られ血液凝固予防などの働きがあります。

ちなみにビーソフテンというクリームもありますが、ヒルドイドのジェネリック医薬品になります。

 

◆ヒルドイドは他の保湿クリームより優秀?

一般の保湿クリームに配合されているヒアルロン酸セラミドなどの成分は、肌の一番上の角質層までしか届きません。

ヒルドイドは、他の保湿成分よりさらに深い所まで届くので、保湿効果が高いんです。その上、傷を治す働きもあるので、シワやほうれい線などアンチエイジング効果やケアにも期待できると言われています。

 

◆ヒルドイドが保険適用外になる?

ヒルドイドは、すぐれた保湿力やアンチエイジング効果があるとして、ブログ等で人気に火が付きました。

何万円もする高級クリームに相当する働きがあるのに、お値段は保険適用で数百円程度。女性や子供さんのためなら飛びつきたくなってしまいますよね。

しかし、美容目的で処方を受けるケースが増え、医療費増大につながっていると問題になっています。

そのため、ヒルドイドがやがて保険適用外になるのでは?ということが懸念されています。今のところは適用外になるかどうか、いつ適用になるのか具体的なことは確定していません(2017年11月現在)。

 

ヒルドイドに似た保湿クリームは市販でも買えます。お医者さんに行かなきゃ!という深刻な肌でなければ、ドラッグストアで手軽に買える市販のクリームが、手軽にできるお肌のトラブル対策としておすすめです。

また、処方薬には必ず副作用があります。ヒルドイドの副作用を見ていきましょう。

 

ヒルドイドの副作用

ヒルドイドクリームの副作用の発生率は、1%未満(100人中1人以下)なので、副作用の例が少ない安全なクリームだといえます。でも薬なので全くないとは言い切れません。

ヒルドイド副作用は、かゆみや炎症、発疹などがあります。副作用といってもそれほど重篤なものではなく、使用をやめると収まります。

また、ヒルドイドには、血液の凝固を防ぐ作用があるので、出血性の血液疾患がある方や、出血している傷そのものや粘膜部の使用は控えましょう。

 

ヒルドイドに似た保湿クリーム

ヒルドイドは、皮膚科でしかもらうことができません。皮膚科に行くほどでもない、病院に行く暇がないという人は、ヒルドイドに成分が似たアイテムをチェックしてみてください。

「皮膚科で処方されるから」と過信するのではなく、色んなアイテムを試してみるのもアリですよ。

 

HPクリーム/HP

60g 2,448円(税込/参考価格)

繰り返す乾燥や、ひび、あかぎれなど硬くなった肌荒れ、しもやけや傷跡の緩和に効果があります。刺激が少なく即効性があるので、ヒルドイドの代用として使う人も多いです。

公式サイトは、こちら

 

ヘパキュアクリーム/フェルゼア

90g 1,728円(税込/参考価格)

かゆみを伴うひどい乾燥肌に、かきむしった傷を治しながら肌を保湿するクリームです。サラッとした使い心地でクリームのべたつきが苦手な人にもおすすめです。

公式サイトは、こちら

 

 

ヒルドイド以外の、皮膚科でもらえる保湿クリーム4種

プロペト(白色ワセリン)

白色ワセリンを主成分とした保湿クリームで、皮ふの保護や傷の治療にも使われています。他の薬剤と混ぜて処方されることもあります。

石油を精製してできる油脂で品質が安定しており、肌への作用もありません。低刺激なので安心して使えます。

肌に塗ると、薄い膜を作りバリアとなって肌の水分の蒸発を防ぎます。

白色ワセリンは薬局やドラッグストアでも購入できます。

 

ウレパール

尿素が主成分の保湿クリームです。アトピー性皮膚炎や進行性指掌角皮症、皮ふが固くなりはがれ落ちる魚鱗症などの治療に使われています。

 

パスタロン

尿素を主成分としたクリームで、保湿作用や角質をやわらかくする働きがあります。

アトピー性皮膚炎や進行性指掌角皮、かかとが硬くなりアカギレになる足蹠部皸裂性皮膚炎など、乾燥がひどく硬くなった皮ふに用いられます。

 

アズノール

抗炎症や抗アレルギーなどかゆみ止めや、軽度の皮膚疾患に軟膏として用いられます。植物性成分を材料としたおだやかな保湿クリームなので、安全性が高く、赤ちゃんの肌にも使えます。

 

まとめ

治ってもすぐに再発する肌荒れは、一度皮膚科に相談してみましょう。皮膚科に行く時間がない人は、成分が似た市販のものを試してみるのも対策としておすすめ!

また、皮膚科でもらったものは、スキンケアとして長期的に使用するのはよくありません。注意してくださいね。

 

 

 

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